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どうも、管理人のAKIRAです。

今回はアルコール依存症についてお話しようと思います。

私自身、アルコール依存症と診断され約6年が経とうとしています。

お酒に溺れるようになったきっかけや、症状など私が経験した依存症をまとめましたので、少しでもお役に立てればと思います。

お酒を飲むようになったきっかけ


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私が住んでいるのは大阪府の南のほうで、江戸時代から続く伝統のお祭りがあります。

高校生になると、各町の青年団に入り2日間行われるお祭りに参加します。

夜になると未成年者でもお酒を飲むのが普通な街で、正直この期間は無法状態です^_^;

私も16歳で初めてお酒を覚えました。でも、その時は酔っ払うほど飲むというより、〝お酒を飲んでいる〟という感覚を楽しんでいたような気がします。

お酒=楽しい

そんな感覚を覚えた私は、17、18歳の頃には週一で友達と居酒屋に行くのが習慣になっていました。

初めは生ビール2杯くらい飲むと酔っ払っていた私ですが、もっとお酒に強くなりたいと思い、たくさん飲むようにしました。

友達から、こんな事を聞いたんです。

「お酒は飲めば飲むほど強くなる」

それを信じて疑わなかった私は、徐々にお酒の量が増えていき、20歳になる頃には缶ビール1ケース飲めるようになっていました。

この頃の私は、すごい量のお酒を飲むと友達や女性から

「めっちゃお酒強いやん!」

と言われるのが何か嬉しくて、本当は結構酔っ払っていても飲み続けました。

今だから分かるんですけど、アルコールを飲むと耐性というものができて、お酒に慣れてきて酔うのが鈍くなってくるんです。

お酒に強くなったと感違いした私は、アルコール依存症の一歩手前だったんですね。

初めは楽しめていたお酒が…


初めは楽しめていたお酒。ですが、23歳頃にある出来事が起こります。

それは就職です。それまで仕事やアルバイトなどもした事がない私は、日々不安な気持ちと戦いながら仕事を頑張っていました。

朝は8時から夜23時まで。精神的に強いほうではない私は朝から晩までこき使われました。

家に帰っても、すぐに寝ないといけません。しかし、日々ストレスが溜まっているので少しの時間でも、毎晩ビールを飲んでいました。

と言っても本数にしてみれば缶ビール350mlを5本くらい。

今振り返ると、飲んだ本数よりも

「ストレス発散の為に飲む」という手段が、アルコール依存症へと進行したような気がします。

会社の愚痴や、友人関係の悩みなどはお酒を飲んだって何も解決しません。

しかし、心が少しフワッとするのです。少し楽になるというか…

酔っ払って寝て、朝二日酔いで仕事に行く。それが当たり前になっていました。

いつの間にか、楽しむためのお酒がストレス発散のためへと変わっていったのです。

仕事も順調で結婚もできたが…


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初めは派遣社員で入った会社ですが、6年間頑張った結果、正社員のお誘いを受けました。

30歳手前だった事もあり、晴れて正社員になりました。

以前から交際していた女性と結婚もしました。普通から見れば順風満帆な人生。

その時は私も幸せを感じていました。自分は世界一幸せ者なんかじゃないかと思うくらい(笑)

しかし、お酒が幸せな人生を全て壊してしまいました。

この頃になると、多量のお酒を飲むようになっていた私は、記憶を無くすことがしばしばありました。

例えば、夫婦ゲンカをすると腹が立った私は多量のお酒を飲み、酩酊状態で妻に暴言を吐くようになっていました。

タチが悪いのは、〝次の日覚えていない〟ということです。

妻 「昨日言った事、覚えてる?」

私 「はぁ?何か言ったっけ?」

こんな感じです。もっと酷い時は、酔っ払って洗濯機、冷蔵庫、テレビ、パソコン、デジカメなど破壊していました。もちろん記憶がありません。

専門的には、アルコールで記憶を無くすことをブラックアウトと呼ぶそうですが、当時の私はあまり気にしていませんでした。

当然、こんなことでは夫婦生活はうまくいくはずがありません。3年半という期間で離婚しました。

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孤独になって、さらにお酒を…


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独り身になった私は、寂しさを紛らわすためにお酒を飲む量も多くなりました。

・まず仕事終わりに缶ビール3本

・居酒屋で生ビール10杯

・その後キャバクラでボトル一本

・帰りにコンビニで缶ビール3本

仕事が休みの前の日は、こんな感じを繰り返していました。幸か不幸か、独り身で正社員で実家暮らしだったので、お金はあったんですね。

こんなことを数年続けていました。

とうとうアルコール専門の病院に


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前日の記憶がなく、朝起きたら頭が痛い、気分が悪いという状態が当たり前だった私は、とうとうアルコール専門の病院に行くようになります。

二日酔いで酒の匂いがプンプンの毎日が当たり前だったのに、なぜ病院に行くことになったのか?

それはものすごく〝うつ状態〟になったからです。

特に落ち込むような出来事がないのに

「死にたい」と思うようになったのです。

死にたい理由があれば対処法もありますが、これといってなかったので

「もしかして、これはお酒のせいでは?」

そう思うようになりました。

アルコール専門の病院に行き、自分では分かっていましたが、改めて〝アルコール依存症〟と診断されました。

アルコール依存症を治すというより、気分の落ち込みを何とかして欲しかったんです。

すると先生は

「お酒を辞める以外、方法はありません」

そう私に言いました。

そして、お酒をちょっとでも飲むと泥酔する薬をいただきました。

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どん底に突き落とされたような気分。アルコールは身体だけでなく、精神的にもボロボロになるんだなと感じました。

うつ病とアルコール依存症は誘発しやすいと言われています。まさに私は、そんな状態だったんだと。

アルコール依存症の疑いがある方へ


簡単ではありますが、私自身の体験をお話させていただきました。

アルコール依存症は、自分では認めない病気だと言われています。

私はアルコール依存症と、ただの大酒飲みの違いをすぐに見分けられます。

・毎回、記憶を無くす

・暴言、暴力を振るう

・お腹が空いていても酒を優先する

・公共物を破壊する。顔、性格が豹変する

・今日はちょっとだけ…といいながら酔い潰れる

・寝坊、遅刻が多い

こんな人は、一度アルコール専門医に受診されることをお勧めします。

アルコール依存症は進行性の病気です。

末期になると、一日中飲まないといられずになります。これを連続飲酒といいます。

こうなってしまうと、治療も精神的にも苦痛を強いられ、回復が困難になってしまいます。

最後に


今回、お酒に溺れるようになったきっかけをお話した理由は

お酒によって、幸せな人生が一変してしまう恐ろしい病気だということと

私のようにお酒で人生を失敗してほしくないという思いで書きました。

〝お酒なんて無くても、楽しいことはいっぱいある〟

これは、お酒を辞めたから言える一言です。

お酒で人生を棒に振らないよう、皆様の幸せを願っています。

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