あなたは「ヘルペス」という言葉を聞いたことがありますか?

何となく聞き覚えがあっても、何のことなのか分かっていない方も多くいます。分かっているつもりでも、本当は勘違いしている方までいます。

実はヘルペスは「誰でも感染する恐れのある疾病」です。しかも、ヘルペスになっているのに、それがヘルペスだと気づいていない方もいます。

そこで、ヘルペスの症状について解説しながら、早く治す方法も紹介したいと思います。

あなたがあまり気にかけていない症状も、実はヘルペスの症状かも知れません。

自分に当てはまる症状があれば、治す方法をよく読んでおいてくださいね!


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症状はいくつもある?


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ヘルペスについて勘違いしている方は「ヘルペスは性病」と思い込んでいます。

確かにヘルペスは「性器ヘルペス」という性感染症もあります。ですが、それだけがヘルペスではありません。

このような勘違いをしている方が多くいますので、もしも性病と思っていた方は、ここで改めてヘルペスについて勉強してください。

ヘルペスには数種類のウイルスがあることが分かっています。

ウイルスの種類を詳しく知っていてもあまり意味がないので、簡単に紹介しておきましょう。

ヘルペスウイルスには、次のような物があります。

1. 単純ヘルペスウイルス1型

2. 単純ヘルペスウイルス2型

3. 水痘・帯状疱疹ウイルス

このようなウイルスが8種類あると分かっています。

それぞれが様々な症状を引き起こすことも分かっています。ですが、特に知っておきたいのは、この3つです。

これらのウイルスによって引き起こされる症状は最も身近に感じやすいので、特に注意しておきましょう。

1は主に「口唇ヘルペス」の原因となるウイルスです。2は主に「性器ヘルペス」の原因となるウイルスです。3は主に「水疱瘡(みずぼうそう)」や「帯状疱疹」の原因となるウイルスです。

特に水疱瘡などは子供の時に罹患した経験がある方も多いですし、お子さんがいる方は注意しておきたい疾病の一つですよね。それだけに知っておいて損はないでしょう。

ちなみに、1は60%前後の日本人が感染していると推測されています。

また、2でも10%程度の方が感染していますし、水疱瘡などは子供の時に罹患しやすい病気ですよね。

ですから、ヘルペスはかなり身近な病気と考えておく方が良いでしょう。


口唇ヘルペスとは?


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口唇ヘルペスは、上記した「単純ヘルペスウイルス1型」によって引き起こされます。

主な症状としては、唇など「口の周辺が腫れてしまう」ことがあります。

風邪の時などに口の周辺がピリピリして、何だか腫れぼったい感じがすることがありませんか?

それは風邪によって抵抗力が低下しているためにヘルペスを発症してしまっているのです。

もし症状が出たとしても、軽度の症状で済む方もいるため、ヘルペスであることに気づいていない方もいます。

感染したのが幼い時であれば、その時に免疫が作られます。そのため、症状が出たとしても軽い症状だけで済むことが多いと言えます。

ただし、成長してから感染した場合は重症化してしまう恐れもあるため、注意が必要です。

さらに、再発を繰り返してしまうこともヘルペスの特徴です。過去に口唇ヘルペスが疑われる症状が出たことがある方は要注意です。

ですが、再発した場合には症状は軽くなることがほとんどなので、必要以上に不安になる必要はありません。


感染経路と早く治す方法


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口唇ヘルペスは感染しやすいウイルスです。

例えば、口唇ヘルペスを発症している時に、同じコップを使ったり、同じタオルを使ったりすると感染してしまいます。

また、キスや性行為でも感染するため、家族や恋人の間柄では感染しやすい傾向にあります。

ですが、感染すると、そのまま何らかの症状が出る訳ではありません。

抵抗力が低下するなどがなければ、症状が出ません。そのため、こちらは「潜伏感染」と言われています。

ですから、抵抗力をつけることもヘルペスを防ぐ手立てになると言えます。

ヘルペスの治し方としては、抗ヘルペスウイルス薬を服用することが最も良い方法となります。

バルトレックスなどが主な治療薬ですが、医療機関で処方してもらうこともできますし、通販などで購入することもできます。

服薬後は「1、2週間程度」で症状が治まります。ただし、これで完治した訳ではありません。

服薬によって症状が治まりますが、完治はしないので、再発しないように注意しておくのが良いでしょう。

例えば、体調管理を万全にするなど、抵抗力が低下しないようにしておくことが良いと言えます。

また、口唇ヘルペスの症状を繰り返してしまう場合には、通販などで治療薬を用意しておき、症状が出た時に素早く服薬することが良いでしょう。

服薬が早ければ、それだけ早期に症状が治りますので、素早い服薬が治し方としては適切と言えます。


性器ヘルペスとは?


性器ヘルペスは「単純ヘルペスウイルス2型」によって引き起こされます。

主な症状は「性器の周辺が赤く腫れてしまったり、ブツブツができたりすること」があります。

こちらは性病としてもよく知られているため、病気という認識も広がっていると言えるでしょう。近年は10から20代の方も多く罹患しています。

男性の場合は、ペニス先端やお尻などに症状が出ることが多いと言えます。

人によっては陰茎や包皮に出ることもあるため、性器周辺に症状があれば、ヘルペスを疑いましょう。

女性の場合は、膣入口や外陰、肛門近辺などに症状が見られるケースが多いと言えます。

稀に子宮頚部に症状が出ることもあるため、気をつけておく方が良いでしょう。

性器ヘルペスの症状の特徴としては、初回に「強烈な痛み」がある点です。

激しい痛みのため、性病になったことを認識する方も多くいます。また、症状によっては発熱を伴うこともあるため、要注意です。

再発した場合も「痒み」や「痛み」が症状として伴いますので、医療機関などで治療薬をもらい、キチンと服薬することが良いでしょう。

ただし、全ての方に症状が出る訳ではありません。そのため、知らず知らずに恋人を感染させてしまうケースもあります。

普段から症状がなくても注意を怠らないようにしましょう。


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感染経路と早く治す方法


性器ヘルペスの感染経路は、ほとんどが「性行為」です。

ただし、感染力が強力であるために、それ以外の経路が感染源となる場合もないとは言えません。

それでも、ウイルスを持つ方と性行為をすれば感染する恐れがあるため、自分に症状がなくてもパートナーを感染させないように注意を怠らないことが重要です。

性行為以外では「トイレ」「お風呂」が感染経路になる恐れが高いと言えます。

バスタオルの共有は絶対にしないようにしてください。

また、公衆トイレ、公衆浴場などでも注意が必要になります。

上で解説した口唇ヘルペスとの兼ね合いもあり、オーラルセックスで感染したケースもあります。その点にも気をつけておきましょう。

性器ヘルペスも、口唇ヘルペスと同じで服薬することが最も効果的な治し方になります。

治療薬も上記したバルトレックスなどで、こちらを素早く服用することが治し方としては推奨できます。

こちらも完治することは難しく、服薬によって症状を抑えてしまうというのが治し方になります。

症状を確認してから服薬することが適切ですが、再発を繰り返すような時には、毎日治療薬を服用することなどで再発の回数を抑えることが可能です。

こちらの詳細な方法については、医師に相談することが良いでしょう。

個人差もありますから、専門医の指導の下で行いましょう。


水疱瘡と帯状疱疹とは?


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水疱瘡は経験のある方も多いと思いますが、微熱を伴いながら強烈な痒みがある「赤い水疱」が全身に広がってしまいます。

痒みを我慢できない子供が掻きむしってしまうと、さらに広範囲に及ぶ恐れがあるため、小さい子供が水疱瘡になった時には注意してあげましょう。

水疱瘡は子供の時に感染しやすい病気ですが、稀に大人でも感染することがあります。

大人が感染すると重篤化する恐れもあるため、要注意の病気と言えます。

また、妊娠中に発症すると、胎児に大きな影響を及ぼすとされています。特に子供が感染した場合には家族で注意しましょう。

また、子供の時に感染していると二度と感染することはないと言われています。

さらに、ワクチン接種によって症状を抑えることもできるため、ワクチン接種をしておくことが望ましいと言えます。

しかも、こちらのワクチンについては「比較的安全」なので、ワクチン接種を推奨します。

帯状疱疹は、神経に沿って「赤い発疹」ができます。痛みや痒みを伴うこともあり、時には頭痛や発熱の症状が出ることもあります。

この発疹は、やがて水ぶくれのような物に変化していき、最後には破れてカサブタになります。

この症状については1ヶ月程度で痛みがなくなりますし、痕も残らずに治ります。

しかし、痛みだけがずっと残ってしまうこともありますが、こちらは「痛みの記憶」であり、帯状疱疹後神経痛という呼称まであります。


水疱瘡、帯状疱疹の治し方


水疱瘡は感染者が子供の場合には参加しているコミュニティの中で爆発的に広がることもあります。

くしゃみや咳が感染経路になってしまうためです。また、相手の手などについているウイルスから感染してしまうケースもあります。

そのため、コミュニティの中で感染が広がっている時には注意が必要です。

帯状疱疹については、水疱瘡に罹患した時のウイルスが体内に残っていて、それが発症した場合に帯状疱疹となって現れることになります。

確率的にはかなり低いので、ほとんど心配する必要はないでしょう。

水疱瘡でも帯状疱疹でも、治療薬の投与が最も適切な治し方と言えます。

また、水疱瘡の場合は治療薬を服用すると同時に「静養しておくこと」が治し方としては良いでしょう。

症状が出てから服薬までが早いと、それだけ治りも早くなります。コミュニティの中で流行している時には、子供の変化を敏感に感じ取れるようにしておきましょう。

一方で、帯状疱疹の場合は治療薬の量が増加することが予想されます。

鎮痛剤などを同時に服用することもあります。初期の判断が特に難しい病気の一つなので、異変がある場合には医療機関を早めに受診することが良いでしょう。

こちらも早期に治療を開始することが症状を抑えることにつながります。


まとめ


ヘルペスは、ほとんどの場合に投薬療法が行われます。

治療薬も「バルトレックス」などのよく知られた薬が使われることも多いので、再発を繰り返しているような方は症状が出たら、すぐに治療薬を服用できるように用意しておくのが良いのかも知れませんね。

様々な症状がありますが、いずれの場合でも異変を素早く感じられることが大切です。

そして、早期治療が治し方としては最も適切なので、症状をシッカリと把握しておき、早期に治療を開始できるようにしておきましょう。

ヘルペスについて知らなかった方は、良い機会なので覚えておきましょうね。知識はある方が良いですからね。

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