【スポンサードリンク】

以前は分からなかったことが、医学の進歩とともに解明されていくことがあります。その一つが「発達障害」です。

以前はよく分からなかったことでしたが、近年では広く知られるようになってきました。

ですが、発達障害という言葉は知っていても、どういう状態なのか、よく分からないですよね?

また、自分の子供が他の子供と少し違うだけでも、発達障害ではないかと考えてしまう方もいます。

そこで、発達障害と言われる子供たちに共通している特徴を4つ紹介します。

発達障害の子供には早期に適切な対応をしてあげることで、問題なく育つ可能性も十分にあります。

ですから、まずは子供の様子をよく観察することから始めてください。



発達障害って?


IMG_9500 [116165]

発達障害とは、一般的な子供が成長する過程で身につけていく能力において、何らかの問題を抱えてしまう状態を総じて示す言葉です。

ですから、物事を理解したり、考えたりする時に、一般的な子供の反応と少し違う反応を見せる状態と考えてください。

もちろん、日常生活をする上では大きな支障となりますし、一緒に学校生活を送る他の子供の学習を妨げる恐れもあるため、やはり問題があると言えます。

ですが、この発達障害は「子供の脳機能が完全ではないこと」が原因となるため、子育てについて問題がある訳でもありませんし、子供が悪い訳でもありません。

ただ、普通とは違うだけです。そこを理解しておきましょう。

発達障害では「脳の認知機能」に問題があることが判明しています。ですから、発達障害を疑う場合には専門医に相談してみるのが良いでしょう。


発達障害の種類とは?


IMG_4688 [218051]

発達障害にはいくつかの種類があります。よく知られているもので言えば、自閉症などです。

他にも、アスペルガー症候群、学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(ADHD)があります。

ですが、この発達障害にはグレーゾーンも存在しています。内容に当てはまる場合でも、それは誰にでも認められることのため、一括りにしてしまえないことがあるのです。

例えば、注意欠陥/多動性障害の子供には「集中力を欠く」という特徴がありますが、これは一般の方にも言えることです。

長く集中力が持続する方ばかりではありません。そう考えると、どうしてもグレーゾーンが存在してしまうのです。

このグレーゾーンについては、文科省の調査によれば、全体の子供の「6.5%」が相当するという結果になりました。つまり、発達障害は自分とは無関係とは言えない状態とも言えるのです。

以下にそれぞれの症状を紹介するので、参考にしてください。


自閉症


言語関連の発達に遅れが認められます。また、自閉症の子供の特徴としては、特定の物だけにこだわりを見せるということもあります。

同種の物というよりも、それだけという感じでこだわることが多くあります。また、人との関わりを苦手とする傾向があります。

問題があれば、即座に注意することが大切になります。また、分かりやすい言葉で、具体的に方法を示すことが良い対応になります。


アスペルガー症候群


自閉症の中でも、知能面と言語面では遅れがない状態を言います。広汎性発達障害などに分類されていることでも知られています。

良いところはシッカリと褒めてあげて、明確な表現を使うように心がける対応が良いと言えます。

例えば、掃除をして欲しい時には「雑巾で床を拭いて」などのように具体的な指示をすると、上手くいきます。


学習障害(LD)


知識的なことは一般的な子供とほぼ同じと言えます。その一方で、書いたり、話したり、計算したりすることなど、特定の行為を苦手としてしまいます。

特定の行為を苦手とするので、それだけに注意しておけば良いでしょう。

例えば、計算が苦手な子供の場合は、簡単な問題を1つずつ解答させてみたり、解き方を細かく説明したりするのが良いでしょう。


注意欠陥/多動性障害(ADHD)


集中力の欠如、記憶力の欠如などが主な症状です。また、じっと待つこと、実行が思考より先になることなどもあります。

まずは、できた時に褒めることが大切です。特に不安にさせるような行為がNGなので、予定通りに行動できるようにしてあげましょう。

また、守るべき規則を守るように言うことが大事になります。

【スポンサードリンク】


発達障害に共通する特徴とは?


IMG_9179 [218052]

発達障害の内容は理解できたと思います。ですが、発達障害と判断するためには、どのような行動がヒントになるのでしょうか?

発達障害の子供に共通している行動の中で、特徴的な物を4つ紹介しておきましょう。

それをヒントにして、子供のことを考えてあげてください。

指を差さない


子供が小さい時には、自分の自由にならないものです。そのため、自由に動き回れない間は、子供は欲しい物を「指差し」で示すようになります。

また、欲しい物があっても言葉が出てこない時にも、同様の行為を行います。

例えば、大人が持っている物を指差して、それが欲しいという感じです。

ですが、発達障害のある子供は、このような行為をしない傾向が強いと言えます。つまり、指を差さないという特徴が多くあります。

そのため、子供が自分の欲求に応じて「指を差す」ようであれば、発達障害の疑いは少ないと言えるのかも知れません。

普通とは違うことを考える


発達障害の子供の特徴として、物の使い方が理解できない場合があります。

例えば、コップに絵が描いてあっても、普通はそれがコップであると理解できますよね。

飲み物を飲む時に使うなど、ある程度の子供が大きくなれば何に使うのかも理解できるようになります。

しかし、発達障害の子供の場合、コップに描いてある絵だけを見て、その絵だけを認識してしまうことがあります。

もしもコップに金魚の絵が描いてあれば、それをコップではなく、金魚と考えるというようなことです。そのため、コップとしては使わないというような特徴がよく見られます。

つま先で立つ


発達障害のある子供は、自らの身体が認識できていないことがあります。

一般的には、自分の手は考えなくても分かりますし、足などでも普段は意識することもありません。

ですが、発達障害の子供の特徴としては、自分の身体を頻繁に認識しようとする行動が目立ってしまいます。

中でも、つま先で立つなどの行為を通して、それが自分の身体であること、身体の一部であることなどを意識しようとします。これも発達障害の子供の特徴でしょう。

ロールプレイング(役割演技)が分からない


ロールプレイング(役割演技)というと少し難しいですが、簡単に説明すると「ままごと」などが分からないということです。

つまり、テレビの登場人物になりきった遊びをしたり、ままごとをしたりしないということです。

女の子であれば「ままごと」や「お人形さん遊び」が多いですし、男の子であれば「ヒーローごっこ」などが多いと言えます。

もちろん、最近では女の子が「プリキュア」などの戦闘シーンを真似することもあるので、一概に言えることではありません。

ともかく、このようなロールプレイング、何かになりきるというような遊びをしない傾向にあります。これも一つの特徴と考えられています。


まとめ


発達障害は早期に対応することが良いとされています。そのため、早い段階で発達障害を疑えるかどうかが大切になります。

ですが、小さな時は、子供の成長具合には大きな差があります。何も問題がない子供でも成長が遅い子供もいます。

ですから、上記の特徴に当てはまるからと言って、すぐに発達障害と思わないでください。よく観察して少し変だと思った時には、まずは専門医に相談してみましょう。

適切に対応してあげることで、子供が発達障害に負けずに成長できますよ。

【スポンサードリンク】