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インフルエンザの季節が近づいてまいりました。

その年により流行する型が変わり、タチが悪いインフルエンザ。特に小さなお子さん、高齢者がいるご家庭では心配です。

今回は、2017年のインフルエンザの傾向について見てみましょう。

例年より早い流行のきざし

国立感染症研究所の発表によると、2016年11月13日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者数は推計5万人と前の週に比べ2万人増えたそうです

1医療機関当たりの患者数でみると、0.84人となり、全国的な流行期入りの目安1に近づいています。

この数字は、去年と比べて1か月以上、例年と比べても、2~3週間ほど早いペースだそうです。

早ければ、11月20日週には、全国的なインフルエンザの流行期に入る可能性があるとのことです。

もう、2016年~2017年のインフルエンザの流行期は始まりそうです。

インフルエンザの種類

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人に感染するインフルエンザウイルスには、A型、B型、C型の3つがあり、現在流行の中心になっているのは、A型、B型です。

特に注意が必要なのはA型で、症状が重症化しやすく、死に至ることもあります。

また、感染力も強いため大流行(パンデミック)を起こしやすく、過去にもスペインかぜ、アジアかぜ、香港かぜなどの世界的大流行で多くの死者を出しています。

最近では、2009年に世界中で流行し、世間を騒がせた新型ウイルスもA型、H1N1亜型というA型のウイルスでした。

インフルエンザウイルスは、時として少し形を変えて、新型ウイルスになることがあり、この場合、新型ウイルスに対してのワクチンを作らなくてはならなくなり、まさに、いたちごっこなのです。

東京都感染症情報センターの発表によると、東京都管内で2016年11月現在のインフルエンザ患者のインフルエンザの型の状況は、全てAH3亜型(A香港型)だということです。

A型インフルエンザウイルス

人に感染するインフルエンザウイルスA型、B型のうち、タチが悪いのはA型です。

B型がHA(赤血球凝集素)とNA(ノイラミニダーゼ)が各1種類しかないのに対して、A型は、これまでにHA16種類、NA9種類の変異が確認されており、HA、NAの組み合わせの数だけウイルスの種類が存在するのです。

このうち、現時点で人に感染するのは、H1N1、H1N2、H2N2、H3N2の4種類とされています。

これら以外の型が人に感染した例もあるようですが、人から人への感染性が低いため、流行はしていないのです。

このようにA型は種類も多く、感染力が強く重症化しやすいので、世界的大流行しやすいのです。

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2017年のインフルエンザは?

残念ながら今のところ完全には予測をすることはできません。

研究は進んでおり、かなり高い精度にはなってきているようですが、新型の変異までは予測できません。

東京都だけで見ると、今のところAH3亜型が主流になっているようですが、全国的に見てどうなのか?仮に前半AH3亜型だとしても、後半はわからないのです。

インフルエンザワクチン

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インフルエンザの予防接種は、今現在でわかっている代表的なウイルス、pdm09、A香港型、B型の3種の混合ワクチンなので、新型のウイルスでない限り効果はあります。

早めに予防接種を受けておいた方が賢明です。

もうすでに、流行のきざしが見えているようですので、早めに接種しておきましょう。

まとめ

インフルエンザを予防するには、予防接種を受けることの他、うがい、手洗い、マスクの着用、人混みを避ける、体力維持につとめ栄養をとり、よく睡眠をとるというかぜの予防と同じ方法しかありません。

しかし、感染しないようにするには、やはり、これらをしっかり実行することが大事なことです。

つらい思いをするのもイヤですし、大切なご家族に移しても大変です。

予防接種を受け、うがい、手洗い、マスクの着用などの予防対策をしっかりしましょう!

2017年も新型ウイルスが猛威をふるう?ノロウイルスの傾向と予防法

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