足の小指を角にぶつけたり、何かに引っかかったりした時には爪がはがれたりすることもありますよね。

もちろん、何かに強く挟まれた時にも爪が割れたり、爪がはがれたりすることもあります。

ですが、痛いと思っても、すぐに何らかの対処法を講じなければ、大変なことになりますよね。

血が流れることもあるでしょうし、何よりもそのままではキズが痛みますからね。

そこで、爪がはがれた時の正しい対処法について考えてみましょう。

もしもの時に慌てるだけでは意味がないですからね。爪がはがれた時の正しい対処法を学んでおいて、上手に手当てできるようになっておきましょうね。

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一番にする対処法は?


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爪がはがれた時の対処法として、一番にするべきことは「応急処置」でしょう。

もちろん、血が流れたままではどうにもなりませんし、何よりも処置をしなければ「傷口が化膿してしまう」こともありますからね。

ですが、応急処置でも爪がはがれた時の状態によって、少しずつ対処法が異なります。その点も含めて、順に解説していきましょう。

爪がはがれたとしても、一部分だけで「爪が残っている」場合もありますよね。一部が割れたり、欠けたりしている場合には爪を戻すことから始めます。

もちろん、割れて取れてしまった爪は戻す必要がありませんが、一部がくっついている場合には無理矢理に取ってはいけません。

戻せる部分は元に戻して、その上から消毒を行います。汚れがついている場合には洗い流すなどが良いですが、痛みが酷い場合には無理をしないようにしましょう。傷口についているゴミなどだけを取り除きましょう。

消毒をした後は包帯などを使って、シッカリと固定しましょう。絆創膏などでは大きさが足りないことや粘着力による新たな傷の発生も考えられるので、ガーゼと包帯などを使う方が良いでしょう。

その後は病院でキチンと手当てをしてもらうことが良いでしょう。

爪がはがれた場合、完全に取れてしまう場合もあります。その場合は、はがれた爪は必要ありません。それを元に戻しても、その爪が元通りにくっつくことはないからです。

そこで、爪は取り除いてしまって、爪がはがれた部分を消毒することから始めましょう。そして、同様に病院で治療してもらいましょう。

傷口が化膿してしまうと、どうしても傷の回復が遅れてしまいます。長く痛みも続いてしまいますし、傷の周囲まで痛みが広がったり、腫れてしまったりします。

ですから、キチンと消毒しておきましょう。また、抵抗力がある方は問題がありませんが、抵抗力に自信がない方などは医師に相談の上、抗生物質を出してもらったり、内服薬をもらったりしましょう。

化膿した部分が悪化すると、破傷風や敗血症の恐れがあります。軽く考えずに、病院で治療するようにしましょう。


ケガではない時は?


爪がはがれた時の対処法としては、まずは応急処置をして病院へ行くことです。ですが、ケガをした訳でもないのに爪がはがれた時には、どうすれば良いのでしょうか?

ケガをしなくても爪がはがれたという話はあります。それはいくつかの病気が原因なのですが、あまり知られていないので少し解説しておきましょう。

まずは子供が感染しやすい病気から解説しましょう。子供の時に罹患しやすい病気の一つに「手足口病」という病気があります。

この手足口病については、保育園や幼稚園などの集団生活の中で感染が広がるケースも多く、子供の時には比較的罹患しやすい病気とも言えます。近年は増加傾向にもあるため、注意が必要です。

手足口病では、文字通りに「手」や「足」や「口」などに水疱性の発疹ができてしまいます。

ウイルス感染が原因ですが、流行の時期は夏場と言われています。近年はこの傾向に当てはまらないこともあるので、1年中注意は必要かも知れません。

また、患者の9割は5歳以下の子供と言われています。飛沫感染や接触感染によって広がります。

この手足口病になると、手足の爪が脱落するケースがあると報告されています。

時期は手足口病の症状がなくなってから「1ヶ月以内」と言われていますが、一時的な物で自然治癒すると言われているので、あまり心配する必要はないでしょう。

他には「糖尿病」の初期症状の中にも爪がはがれるという症状があります。糖尿病の場合、爪が肥大化したり、爪が丸くなったりすることもあります。

これは糖尿病により、爪の部分などの末端部位にある血管が衰えてしまって、十分な栄養素などが行き届かなくなった結果、このような症状が出てしまっているのです。

もちろん、全ての症状に痛みが伴わないなどの理由で放置してしまえば、爪の状態は悪化するだけです。

最後には爪がはがれたということにもなり兼ねません。その時に気づいても、糖尿病の症状は進行しているので、遅いかも知れませんね。

ですから、ケガをしていないのに爪がはがれたということがあれば、糖尿病も視野に入れた対処法を考えるのが良いでしょうね。

また、病気とは限りませんが、「爪甲剥離」という症状の場合もあります。こちらは、爪が薄く剥がれてしまうなどの症状が見られるものです。一般的に「二枚爪」という症状も、この爪甲剥離と言えます。

いくつかの原因が考えられますが、最も多いのは「マニキュアの除光液」が原因となるケースです。

大人の女性になれば、爪に気を遣うことも常識です。マニキュアやネイルアートなど、爪先までオシャレを気遣うのは当然のことなのです。

そのため、除光液などを使い過ぎて、このような症状が現れていることもあります。

他には「接触皮膚炎」や「カンジタ」ということもありますし、中には「栄養不足」などが原因で爪の先まで栄養が行き届いていないことが原因の場合もあります。

様々なことが原因で爪甲剥離になることがあるので、除光液をよく使う女性などは注意が必要と言えます。

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病院に行く時は?


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病院に行く場合、爪の症状を見てもらえるのは、何科だと思いますか?

一般的に考えると、爪は皮膚の一部ですから「皮膚科」を受診することが良いでしょう。

皮膚科の医師に状態を診てもらい、どうすれば良いのかを相談すると良いでしょう。

もしも上記したような病気の疑いがあれば、専門的な病院を紹介してもらうこともできますし、ケガで爪がはがれた場合でも、キチンとした処置をしてもらえます。

当然、細菌感染がないか、抗生物質の投与が必要かなどにも対応してもらえるので、安心ですよ。

一方で、出血が酷い場合や最初の消毒が十分でなかったために腫れた場合などは、外科を受診しても良いでしょう。

傷口に溜まった膿を出すために切開手術などをして、さらに縫合するなどの処置は外科の方がスムーズに行えます。

また、そのような処置が必要なくても、炎症を抑える処置なども対応できるので、出血がある場合には外科の方が良いかも知れませんね。

どうしても分からない場合は「総合病院」という手段もあります。総合病院であれば、皮膚科よりも外科の方が良いと思えば、すぐにそちらに移動できますからね。

また、救急外来のある病院を訪れて、どこの科を受診するのが良いか受付で聞いてみることも良いでしょう。

ただし、救急外来を訪れる場合には「救急患者の邪魔にならないようにすること」を忘れないでくださいね。

もちろん、出血が止まらない、激しい出血がある場合など、自分が救急患者の場合は別ですけどね。


まとめ


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ケガをしたことで爪がはがれた場合は、できるだけ応急処置を行い、その後は病院を受診するようにしましょう。

十分に消毒ができていなかったり、細菌感染があったりすれば、完治するまでに時間がかかってしまいますからね。

受診するのは皮膚科や外科で構いませんし、近所に「かかりつけ医」や「主治医」がいれば、そこで相談するのも良いでしょう。

専門外のために治療をしてもらえなくても、医師であれば適切なアドバイスをしてもらえますよ!

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