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インフルエンザには流行する型があります。

現在、毎年流行しているのはA型のソ連型と香港型、B型でワクチンもこれに合わせて作られます。

多数の死者をだすほどの大流行を起こすのは主にA型で、B型の流行は小さく、C型はほとんど流行しません。

これらは、A型の抗原型が多様なためです。





B型も毎年、少しずつ変化していますが、A型に比べると変化のスピードが遅く、抗原型も1種類なので、免疫が終生持続し、症状もふつうの風邪と変わりません。


インフルエンザの大流行は30年周期


A型のインフルエンザは、これまでに世界的な大流行を何度も繰り返してきました。

なかでも、人類史上最大といわれるのが1918年の「スペインかぜ」で、世界中で5億人以上が感染し、死者は400万人以上といわれています。

スペインかぜをきっかけに、30〜40年代に次々とウイルスが発見されました。

インフルエンザウイルスが初めて分離されたのは30年で、ヒト・A型の分離は33年。B型は40年、C型は47年に発見されています。

A型は、抗原型が大きく変わると世界的に大流行します。

タチが悪いですよね。

ほとんどの人が免疫を持たず、ワクチンの準備もないためです。スペイン、アジア、香港と変わり、抗原型大変化の「30年周期説」を唱える人もいます。

「香港かぜ」の発生からすでに30年以上経ち、これまでに流行した型と抗原型が大きく違う〝新型インフルエンザ〟が、いつ出現してもおかしくない時期にきています。

では、どのような感染予防対策が有効なのでしょうか?


きちんとした手洗い


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せきやくしゃみをすると、唾液や鼻水が小さな水滴となって飛び散ります。これを「飛沫」 といい、水分や上皮細胞が含まれ重いため落下します。

よほど大きなくしゃみでもない限り、飛ぶ範囲は1〜1.5m程度です。

せきやくしゃみによって、ウイルスを大量に含んだ飛沫が飛び散り、口や鼻から入れば感染の危険が高いです。

また、落下した飛沫が手や食べ物を介して口に運ばれ、感染が広がる場合も多いのです。

こうした手を介した感染を防ぐためには、最低1日に1回は、きちんとした手洗いをすることが有効です。何度も洗う必要はありません。

薬用石鹸などで何度もゴシゴシ洗うと、常在菌を殺すことになり、皮膚の表面にこまかな傷をつけたりして、かえって感染しやすくなります。


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マスクの効果を過信しない


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高性能不織布や高密度フィルターで、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ効果が高いといわれるマスクなど、さまざまな種類が売られています。

しかし、マスクの効果を過信しないことです。

ウイルスの中でも、比較的大きなインフルエンザウイルスでさえ直径80〜120nmで、1万分の1㎜ですから、ウイルス自体はガーゼのマスクの布目ぐらい難なく通りぬけてしまう大きさです。

しかし、ウイルス自体は極小でも、鼻水や唾液の飛沫に含まれる場合は、直径5μm以上の大きな粒子なので、マスクで防ぐことができ、感染予防にはある程度効果があると思われます。

また、ガーゼにカテキンを含ませたカテキンマスクは、ウイルスを捕まえる効果が高いことが実証されています。


鼻うがいはウイルスに効果あり


花粉症の症状改善に役立つ「鼻うがい」 は、鼻の粘膜についたウイルスや細菌を洗い流すのにも効果があります。

最初はちょっと苦しくて、口のうがいに比べて難しいですが、慣れてくるとうまく出来るようになります。

水道水をそのまま使うと、鼻の粘膜を刺激しすぎるので、ぬるま湯で行いましょう。


まとめ


インフルエンザの潜伏期間は、だいたい1週間だと言われています。

1週間以内に感染している人に接触した場合、もしかしたらインフルエンザになっているかもしれません。

体調がおかしいなと思ったら早めに病院に行きましょう!!

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